緊急事態宣言がもたらす心の不安と人と人の信頼
涙を啜る
ぐずぐずと涙が頬を伝う
一人で考えなくてはいけないと
思っていたこと
今回、たくさんの人に助けられている
こんにちわ。武藏人骨です。
ソロで活動しているとどうしても忘れがちになってしまうこと。
”たくさんの人の力で自分は成り立っている”
僕はいままでも、いまも、これからもたくさんの人に助けられて
活動を続けられている。
本日1月13日に
コロナ禍による緊急事態宣言が追加で発表された
本日付で対象となったのは
東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、愛知と岐阜、福岡、栃木の
全11都府県。
これにより私は混乱した
何から何をどう解決したらいいのか
優先順位はなんなのか
頭が正直パンクしていた
それを救ってくれたのは
今回の単独公演で共演してくださるアーティストの皆さま、ライブハウスさま、チラシを置かさせていただいた店舗さまだ
たくさんの励ましの声、強い意志、思い
それを声で、電話で話してくれた
とても心強かった。
涙も出た
嬉しかった
コロナは人の心の中に土足で入ってきて弱みを広げる
でも人の心は人と人との信頼によって強さを増す
ここ数日は連日報道とのにらめっこだった
政治に興味がないとは言えなくなった
政治家がコロナについて発言すれば自分の活動に大きく
関係してくるのだと感じたからだ
人によっては活動なんてしなくても生きていけるという意見もあるだろう
答えでいうと
勿論生きていける
しかし、自分の心は穴が空いたように空虚になる
それは生きていると言えるのだろうか
何十年も絵というものの魅力に憑りつかれて
ここ数年で
やっとの思いで発表の場を勝ち取って
それをうしなったら
空虚になるのではないだろうか
僕は絵というものが
観るのも描くのも好きだ
その思いを具現化して自分ではない誰かにも共感してもらいたくて
いまの絵描き、公開絵師を続けている
いままでも、いまも、これからも
身体と右手が動く限り
つづけていく